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2013/09/24

茹でガエルと逃げガエル

とある高名な人の説によれば、『茹でガエルの理論』とやらがあるそうです。

カエルは熱湯の中に放り込まれると熱さでその中から慌てて飛び出るけれども、ぬるま湯の中に入れて火を強めていくと気が付かなくてそのまま茹でられてしまうんだとか。

一見もっともらしい理論なんですけれども、これには根本的な間違いがあります。
 

お湯の中から逃げ出す理由は熱さだけとは限らない。
 

例えば、このまま熱くなるとヤバいと思っていきなり冷水をぶっかけたら、何すんだよーって逃げ出すカエルだっているでしょう。そもそもカエルがすべて熱さに気づかない鈍感な奴ばっかりと思ってるところが大きな間違いです。
 

ということで、決まった後になってあっちこっちでこの茹でガエル理論を目にするんですが、はっきり言って順番が逆。決まった後に『決めなきゃいけない理由』をいくら聞かされても普通の人ならば聞く耳を持たないのが当たり前ですね。

今説明しなきゃいけないことがあるとすれば、どうしてそうまでして拙速に決めなければならなかったのかという理由でしょうよ。
 

そして、宇都宮さんも言っている通り、それを説明するのはチェアマンの責任です。何かあったとしてもどうせ責任なんか取る気もないし取れもしないでしょ? だったら説明責任くらい果たすべきです。それが組織の責任者たるものの最低限の役割でしょう。

それが普通の社会というものです。

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コメント

いつかの某スポーツ紙に「秋はコウロキ」とありましたが、実際に蟋蟀の鳴く回数と気候とは比例しており、体内の酵素が何とかという「Q10の法則」というそうです。蛙も変温動物なのでそれにあてはまるかと。ゆでガエルの理論は科学ではなく疑似科学ですね。
ちなみに、暢久がハイボールに強いのは、ボールの落下地点が本能でわかるからだそうで、こちらも科学かと。

生物には生きるための知恵がある。その知恵は必ず子孫繁栄につながるものです。
しかしながら、Jリーグのエライ人の生きる知恵は自己保身だけ。

サポが声をあげて反対するのは、それが無責任な似非将来構想で非論理的だったから。決して自分たちの感情でも都合でもなく、Jリーグに対する純粋な愛情からです。

大東は説明すると自分の首を絞めるから説明できないし、中西は無責任にしらばっくれているし。最低な奴らです。そして、それらとともに蠢いた有象無象も同罪です。
イヤシイところがなければ、うちの社長のようにHPで見解を発表したり、川崎の社長のように選手に説明すればいいんですよ。

元凶の2人と裏工作をやつらは5年後に全責任をとってもらわないと。役員は組織をよくして当然、ダメにしたら極悪人。そのための待遇と権限なんですから。

投稿: アニヲタの女 | 2013/09/24 22:27

そういえば宇都宮さんの記事の中西インタビューでも、ファンの人への説明ができないことについて曖昧な解答しかできていなかったっすね。
川崎の武田社長の説明によると、今回の事案は代理店と放送局からの猛プッシュが強かったのが一番の要因とのこと(ツイッターでの川崎の説明会の情報。あとで川崎のHPに議事録が出る模様です)。もし本当にそうならば、会見でJがそういってくれればいいだけの話だと思うんですがね。「代理店や放送局の強い要望があり、そのご意見を無視できなかった」と説明すれば納得してくれる人もいると思うのですが。

つながりというのは、人と人の信頼関係です。このままファン・サポーターとリーグ側との信頼関係が築けないと、このままつながりが途切れてしまうでしょう。
繋ぎ止めたいのであれば、事後報告でもいいからはっきりと説明しろと思うのですが・・・

投稿: 赤いスイートポテト | 2013/09/24 23:27

>アニヲタさん
きっと中西氏は、ちゃんといろんなメディアに出て説明してるじゃないかと言うんでしょうけど、彼が説明すればするほど責任の所在が曖昧になることがどうしてわからないんでしょうかねぇ。責任を取らない(取れない)人間がいくら表へ出てきてもねぇ。

>赤いスイートポテトさん
はい、まったく同感です。それに応ずる応じないという論議はあるかもしれませんが、せめてそう説明すればサポの反発もここまでにならなかったと思うのです。少なくとも、納得はしないけど理解はするという消極的賛成の人はもっといたはずで、要するにこれこそサポがバカなカエル並みだと思われていた表れなんでしょう。

投稿: にゃんた2号 | 2013/09/25 13:05

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