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2012/08/13

満足度

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8/12(日)山梨中銀スタジアムへ甲府vs水戸の試合を観に行ってきました。

以下、そのレポートです。

 
ちょっと離れた臨時駐車場から歩いている途中、スタのほうからスピーカーを通して聞き覚えのある声が。

こまっちゃんだ。

なにかイベントでもやってるのかなと思ってスタへ来てみたら、補助競技場の方で草サッカーか何かの試合をやっていて、こまっちゃんはそっちの実況をやってたのでした。スピーカーを通して実況がピッチに流れてるってのはやはりこまっちゃん人気ゆえなんでしょうか。どっちにしても、とっても甲府らしい声に迎えられて小瀬に着けたのは単純に嬉しかったです。
 

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正直山梨中銀スタジアムといわれてもイマイチピンと来ません。やはりここは小瀬。そうじゃないとあのヴァンフォーレ甲府の変遷を描いた名曲の舞台の感じがしないですから。山梨中央銀行様には大変申し訳ありませんけれどもなんとかタケイさん*に免じて許してやってください(*山梨中央銀行に就職したワタシの学生時代の先輩)。
 

一昨年に来た時にも思ったけれども、本当にここはいい雰囲気のスタですね。

ヴァンフォーレ信玄餅ってのを買おうとしたら、売り場のお兄さんに『どちらからですか?』と声をかけられました。『埼玉県の熊谷からです。甲府も暑いけど熊谷ほどではないですね。』って言ったら『はい熊谷にはかないません。』だって。

みんなどんだけ熊谷を別格扱いしてんだよ。

そんな感じで皆さんとてもフレンドリーです。
 

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しかし今回入場したのはアウェイ席、水戸側です。一昨年の岐阜戦の時もアウェイ側だったし、どうもワタシは他のスタへ来るとアウェイ側にいることが多いですね。

この日は笛吹市サンクスデーとかで入場の時にでっかい箱が配られます。中身は葡萄。帰宅後に開けてみたら、マスカットとデラウェア(たぶん)が1房ずつ入ってました。確か一昨年にももらったんですよね。山梨すごいぞ太っ腹。

ちなみに、葡萄が配られたのはアウェイ側のみのようでした。笛吹市のお祭りの宣伝を兼ねているみたいで、観光客はアウェイ側中心だからということなんでしょう。
 

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5時を過ぎるあたりから(キックオフは6時)いろいろとピッチ上でのイベントが始まりました。

『水戸サポーターの皆さんに拍手』っていう褒め殺しのアナウンスから始まり、マスコット音楽ショーにはなんとホーリー君こと堀君(お約束)まで登場し会場を盛り上げます。マスコットは全員浴衣着用で、音楽ショーが終わったあとにはカートに乗って会場一周までしてくれました。
 

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ヴァン君の彼女の名前は?と同行した妻に聞かれたので、
 

ヴァン子に決まってんじゃねーか。
 

と答えておきました。
 

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甲府のスタメンにはヒロ君とともにモリツァの名前が。水戸の本間と合わせて新旧レッズOBの共演だぁ。もっともそういう観点でこのゲームを捉えているのはその場にいた観客の中では我々だけだったでしょうが。
 

なお、この日はダヴィの出場停止でヒロ君先発が濃厚だったせいか、グッズ売店にはヒロ君グッズがたくさん並べられていました。背番号タオマフやリストバンドはもちろんヒロ君マグネットやヒロ君フィギュアまで。

それに対しモリツァは背番号タオマフにも名前がなく、あったのは背番号リストバンドのみ。これじゃモリツァがかわいそう。せめて
 

モリツァ背番号ラーメン
 

くらい出してやれよ。
 

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そんなバカなことを言ってる間にも時間は過ぎあっという間にキックオフ。

ダヴィがいない甲府以上に水戸のスタメンは苦しい布陣でした。守備の要だった塩谷が抜けた後最初の試合のうえ、鈴木師匠が出場停止でここまでチームのトップスコアラーの右OH小澤も怪我なのか不在、左OHの島田は長期離脱中と、攻撃陣は若手と移籍してきたばかりの選手で構成されています。

中盤のロメロ・フランクと西岡がどのくらい踏ん張れるかが鍵だろう、そう思う間もなく前半早々に甲府ユース出身の堀米に見事なシュートを決められます。連携不足を露呈するかのように、バックラインの3人が見事に重なってしまったミスからの失点でした。

ちなみに、堀米は明らかに甲府サポからの声援がひときわ大きくて、どこもユース出身選手は人気があるんだなぁと思いました。
 

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このまま首位の甲府が調子に乗るかと思いきや、全然そんなことにならないのだからサッカーは不思議なものです。

失点直後に放たれクロスバーを叩いた水戸星原(たぶん)のロングシュートを始め、その後はどちらかといえば水戸のペース。しかし甲府もペナの近くまで攻め込まれるもののゴール前を固め水戸にシュートを打たせません。前半終了間際にスキを突いて甲府が水戸のネットを揺らせますが、それもオフサイド
 

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ハーフタイムには笛吹市提供の花火が。
 

後半も攻めこむ水戸に受け止める甲府という状況はあまり変わりません。ただ、サイドが変わって互いのゴール裏に向かって攻めこむ形になったのですが、前半水戸が押し込みながらもなかなかシュートで終われなかった理由がなんとなくわかってきました。

甲府のセンターバックの2人が案外固いのですよ。

スピードがないので何度か裏に抜けられはするのですが、その後の対応で身体の入れ方とか駆け引きがうまくて最後の最後にシュートを打たせないのです。甲府のセンターバック、すなわちその1人はモリツァ。

まさかモリツァがセンターバックとしてベテランの味を見せるとは。ブラジル人CBのドウグラスを差し置いてレギュラーで使われてるのも納得です。

甲府はマジにモリツァ背番号ラーメンを発売すべき。
 

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そんなモリツァの牙城を崩せないまま、ゲームは1-0で終了。

なお、ヒロ君は特に見せ場を作れないまま後半途中で大儀見兄こと永里源気と交代。ぶっちゃけ今のままだと厳しいと言わざるを得ません。
 

水戸は最後までアグレッシブに攻め続け客観的に見てもなかなか良い内容でしたが、残念な結果になってしまいました。

もう内容が良ければOKという段階は過ぎた、当事者にはそういう考えの方も多いのかもしれませんが、ワタシのような野次馬にとっては選手が必死で頑張る姿を見れただけでも十分満足の行くゲームでした。
 

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満足といえば、お出迎えのこまっちゃんといい、アウェイ客に対する温かいホスピタリティといい、マスコットたちの大サービスといい、豪華なフルーツプレゼントといい、ハーフタイムの盛大な花火といい、そしてスタ全体の素晴らしい雰囲気といい、最初から最後まで非常に満足度の高いゲームだったと思います。ヴァンフォーレが地方クラブ屈指の人気チームになったのもわかる気がします。
 

サッカーのゲームに何を望むか、それは人それぞれだと思いますが、甲府の行き方は有りだなぁ。そう感じた観戦行でした。

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