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2012/03/28

難易度の高い仕事

先の3月25日、横浜へ横浜FC対ヴァンフォーレ甲府のゲームを見に行ってきました。

以下、そのレポートです。

00_mitsuzawa

  ニッパツ三ツ沢球技場は『横浜の屋根』(適当に付けた)と呼ばれる台地の上にあります。

市営地下鉄の三ツ沢なんちゃらが最寄り駅になっていますが、横浜育ちの妻によれば横浜駅からも充分歩けるとのこと。天気も良かったので歩いてみましたが、浦和駅から駒場へ行くくらいの距離で楽勝でした。甲府のグッズを身につけた人も歩いてましたし。ただ最後にものすごい登りがあるので、脚に自信のない方はよしたほうが良いでしょう。

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さて今日は横浜FC(以下横浜と記す)の山口素弘新監督の初陣だそうです。ワタシは別にそんなこと関係なくヒロ君こと高崎とホリを見に来ようともともと予定してただけなのに。どうも他チームに関しては何故かそういう巡り合わせになっちゃうみたいです。

もっとも甲府でバリバリのスタメンを手にしているヒロ君はともかく、ホリに関しては出場するかどうか微妙です。あ、それと、、、あとひとり誰かいたような気もするけど思い出せないw

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ちなみに、スタの壁には『俺たちで素さんを漢にしようぜ』的な張り紙がありました。

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実際に席についてみれば、球技専用スタだけあってとても見やすくていいスタジアムだと思いました。しかしいかんせんチケットの値付けが高すぎます。

前売りでバックスタンド(自由席)が3000円、ゴル裏2000円は埼スタとほぼ同じ。ディビジョンの差、他チーム、他スタとの関係等を考えれば、やっぱ相対的には高いと思います。ケーズズタなら2000円でメインに座れるんですから。一応相手(と日にち?)によって2種類の価格設定になってますが、この日は高いほうの設定でした。甲府は去年J1だったからってことなんでしょうか。

そんなわけで、ワタシは横浜側のゴル裏2000円席を買って、一番バックスタンド寄りに座ったのでした。

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ピッチアップを眺めていたら、ホリはサブの選手の輪の中にいました。横浜のそれは、スタメンがピッチの真ん中で2人づつボール交換をしてサブがその傍らで全員でボール回しをするという浦和に似たものです。

しかしその中で一番目立っていたのは選手ではなくGKコーチの田北でした。

ピッチアップ終了後ボールはすべてペナのバックスタンド寄りに集められ、それを1個1個田北が蹴っていきます。メインスタンドの前でボールケースの口を構えた中にダイレクトで収めていくさまはまるでアトラクション。全部蹴り終わったあとスタンドから拍手が出ていましたが、ワタシは思わず

♪ゆーきー ゆーきー たーきーたゆうきー

って歌いそうになりましたよ。田北ってあんなにキックうまかったんだっけ。そりゃ土田の百倍(ry
 

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ちなみに、メインスタンドには『田北雄気』のダンマクが掲げられていました。『技の伝承』とか何とか書いてあったので、現役時代からの使いまわしじゃなくてコーチ田北に対するダンマクですね。コーチのダンマクって初めて見たような。
 

で、キックオフ。

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試合は最初から甲府が一方的に攻める展開。しかしダヴィが高崎が何度も何度もゴール前に迫るものの入らないという、甲府にとってはある意味不吉な状況でしたが、それをあっさり破ったのは高崎でした。

横浜のDFのちょうど中間に見事に出たきれいなパスを足元におさめシュート。ジャストミートはしなかったもののそれが却ってキーパーのタイミングを逸らせたのか、ファーサイドへコロコロと転がってネットを揺らせます。高崎甲府移籍後初ゴール!

ここまで評価は高かったもののゴールという結果だけが出ていなかった彼にとっては嬉しいゴールでしょう。ワタシももちろんそれを目撃できたことがとても嬉しかったのですが、残念ながら座った席の関係上喜ぶことはできませんでした。

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大喜びの甲府ゴール裏が歌い出したチャントは『プロポーズ大作戦』。こんなのやってたっけ? 曲的にはキダタロー大先生の名曲なのでいいんですが、最後の締めで『イエイ!』と叫ぶところなんかはなんとなく瓦斯臭がして気になるところですw なお、高崎の個人チャントはヤス(福永)のと同じでした。

ちなみに、甲府のチャントで ♪男の中の男なら~ 何も言わず戦え~ っていうのを久しぶりに聞きましたよ。ワタシの他チームの曲のうちのお気に入りのひとつです。

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対する横浜は前半、ダイレクトでパスがつながりジャンボ大久保がきわどいシュートを打ったシーンがありましたが、逆に言うとそれ以外の見せ場はほとんどありませんでした。皆無といっていいかもしれません。ワタシのような第三者が見てもあんまり望みが感じられない内容です。

後半に入っても大勢は変わりませんでした。リズム良く攻める甲府に対し横浜が凌ぐ展開。しかし横浜の守備は組織的というよりも個々人の判断、能力で辛うじて守っているという感じです。とりわけGK関は大忙しで、彼がいなかったら早い時間に大差がついてしまったかもしれません。

しかしその最後の砦も、ふわりとしたFKから抜け出したダヴィに破られてしまい万事休す。今の横浜には2点を跳ね返す力はないだろう、そう思った通りその後も特に見せ場を作れないまま(唯一カズさんが終了間際に決定的なパスを出したくらいか)試合終了。横浜は山口新監督の初陣を飾ることができませんでした。
 

失礼ながら、ぶっちゃけ横浜で頑張ってたと言えるのは関くらい。その他にはセンターバックの2人(ふたりとも170センチ台だそう)が自分よりガタイのいい2トップ相手に奮闘していましたが、あとは個々が勝手に走り勝手に蹴っているだけのように感じました。これでは与えられたタスクを忠実にこなすタイプのホリに出番はないと思われます。

後半はゴール裏からも落胆の声や味方選手に対するブーイングがあがっていました。前監督赤帽氏の罪は深いと言うべきでしょう。当日にも書きましたが、監督山口氏の初仕事はあまりにも難易度が高いと思わざるを得ません。
 

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片や甲府は、相手の不調を差し引いても躍動感があってなかなかいいチームに仕上がっていました。

ダヴィ、高崎不動の2トップの好調がチーム全体に活気を与えているように感じました。今のところ歯車がいい方向に動いているのでしょう。去年より強そうだし。城福さんもやっとのびのびやりたいサッカーができそうで良かったですね。そして何よりヒロ君が楽しそうにプレイしていて良かったなーと思いました。あとは通年で見たときにこのパフォーマンスをどれだけ維持できるかが昇格への鍵になりそうです。
 

ということで、少なくとも横浜に関しては残念に感じることの多かった三ツ沢でしたが、帰り際にグッズ売店を覗いてたら思わぬ収穫を見つけました。

今まで微妙な印象しか持っていなかったマスコットのフリ丸が、ぬいぐるみにすると意外にかわいいのであった。

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つい連れてかえってしまったら、ウチの坊っちゃんの激しいチェックに遇いました。

11_check

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