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2010/12/05

愚考もろもろ

すいません、また固い話です。
 

オメーんとこにそんなの期待してねーんだよ。
 

そうおっしゃる方も多いと思いますので、その場合は『続きを読』まないで読み飛ばしてください。
 

 
クラブの現状について 橋本代表、柱谷GM

2010Jリーグ日程終了 御礼 (いずれもオヒサル)

とりあえず、サポの声を受けて何らかのアナウンスをしたことは素直に評価したいと思います。
 

橋本代表は『レッズスタイルづくりを大転換するということはありえない』『長期的視点に立ったチームづくりを進め、レッズスタイルを構築する』と言いますが、『レッズスタイルを作る』ことが目的なのか、『レッズスタイル』を作ることが目的なのか、頭の悪いワタシにはよくわかんなくなってきました。ワタシは前者に向けて2年ほど試行錯誤してきたと理解していましたが、どうもクラブは後者に向けて試行錯誤してたんじゃないのかと今になって感じています。

つまり、到達点としての浦和レッズのあるべき姿(スタイルを持つ強いチーム)があってそこを目指すアプローチの手段としてのフィンケさんであった、ワタシはそう捉えていました。したがって、フィンケさんが変わっても到達点が変わらなければ特に問題はないと今でも思っています(そもそも到達点も漠然とはしているのだが)。

しかし今回の一連の動きを見ていると、クラブはどうも、浦和レッズのあるべき姿そのものを試行錯誤しているような気がしてならないのです。客も呼びたい、チームも強くしたい、地域にも貢献したい、とりあえずそれをフィンケにやらせてみたけどどうも違うっぽいんで今度は他のヤツにやらせてみよう、みたいな。

もちろん、経営も大事、地域貢献も大事、ワタシも一応長く社会人やってるのでそれくらいはわかる。だけど最もメインとなる事業(レッズの場合はサッカー)に確固たるポリシーのないクラブが、スポンサーや地域から恒久的な(ココ大事)信頼を得られるのかどうか、ワタシにはあやしいと思えるんですけどね。
 

あと、クラブのあり方という点で余談。よく『浦和はリーグを引っ張る存在でなければならない』みたいな言い方を今でも結構耳にしてついついそんな気になってしまっていたのですが、冷静に考えて、それって本当にそうなのか?むしろそんなの余計な足枷じゃないのかと最近思うようになりました。

『そういう存在になれるように、続けられるように頑張る』ってんだったらわかります。何事も向上心なくしては良くならない。夢は願ってこそ叶う。マリッチにもそう教わった。だけど、『そういう存在でなければならない』というのは余計なお世話じゃね?

だってほんの10年前には下位カテゴリで戦ってたチームですよ。確かに栄華を誇った時期もあったけど今は動員も減ってて成績も下がってるんですから。それなのにビッグクラブや強豪の体裁だけを整えてもしょうがないと思うのですよ。寂しいけど現実は現実として受け止めねばならない、別にワタシは単に浦和レッズが好きなだけであって、それがビッグクラブであろうが貧乏クラブであろうがリーダーであろうがフォロワーであろうがそういうのはわりとどうでもいい、個人的にはそう感じているんですが、クラブはそこらへんをどう考えてるんでしょうね。
 

それから、GMが『公式リリース以外はクラブ内部からの情報で取り上げられているものではない』と言うのにはやはり違和感が拭えません。現実問題、少なくともフィンケさんに関してはその通りに事が運んだんですから。都築は『予算の関係で』契約更新しないなんてのはクラブ外部のどういう立場ならわかるんでしょうね。それとも、スポーツ新聞の分析力、洞察力はたいしたもんだとでも解釈すればいいんでしょうか。

もしかしたら、自分らの関係ないところで情報は漏れてたかもしれないがそれは公式なものではないから気にするな、とでも言いたいのでしょうか。でも、その『公式でない情報』によって迷惑を被る人がいたりクラブやチームに多大な影響が及んだとしたらどうします? そもそも、代表が強化費予算の報道に関して『必要に応じて抗議を行っている』と言っているにも関わらず、契約のことに関わる報道は放置するだけでいいんですか?
 

次の監督や選手の動きを最後まで見ないと様々な憶測が杞憂なのか図星なのか何とも言えませんが、サポがすべてを知ることなんてできるわけありませんし、そもそもそこまで待つと来シーズンが始まっちゃいそうですから、とりあえずここまでの材料でいったい自分はどうするのが一番いいのかいろいろと考えてみたいと思います。
 

世の中にはひとつだけ真理が存在する。それは唯一無二の真理などというものは存在しないということだ。

日々野真理

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コメント

日々野姐さんは来期J2番になるのか・・・。

私は今のフロントに期待はできないので、蟷螂の斧ですがまずはシーチケを打ち切ることとしました。

あと、毎年購入していたレプリカも買わずにグッズも一切買わない。もっと言えば埼スタは一切行かずアウェーのみ参戦しようかと。とにかく変わってくれるまではスカパーで我慢。

そう考えると昨日は東京降格、神戸残留はちときつい・・・。

投稿: 名無しの権兵衛 | 2010/12/05 16:55

昨日の日記にコメント付けさせて頂いて、床に入ったものの、結局いろいろ考えていて、朝になってしまいました。

優柔不断を信条としているので、寝ながら考えます。

投稿: sat@結局昼寝しましたww | 2010/12/05 17:41

こんばんは。
こちらには2回目の書き込みとなります。

わたしもフィンケ監督退任の報を受け、来季はいっさいスタジアムに行かないと心に決めました。

昨日の試合開始前の「We are REDS!」コールに、素直に呼応することが出来ませんでした。

こんなにフロントも選手もサポファンも、向かっている方向も見えず心を一つにすることが出来ないチームが、「残留」と言う強いモチベーションで一丸となって挑んでくるチームに勝てる筈ないのは道理ですよね、、。

フィンケさんの「フロントにはプロフェッショナルな仕事をして欲しい」には、心からの賛同で拍手をしました。
あの時の拍手の多さは、それに賛同する人が多かった証しだと思います。

京都は降格してしまいましたが、GMに祖母井さんを招へいし、「監督はGMがきちんと考えて決めてくれるでしょう」と発言した社長さんの言葉がとても羨ましかったです。

サッカーも知らないような社長さんが監督人事を握っていると言うこの異常さ、、。
無能なGM、、。

そしてどうか、浦和に巣くっている浦和でお金儲けを考えているとして思えない人たちが、どうか一掃されますように、、、!

てか、ホント早く居なくなって欲しいです、、><

投稿: アビ | 2010/12/05 18:49

>権兵衛さん
アウェイのみ参戦、そういう方が出てくるだろうと思っていました。金もかかるしなかなかハードルが高いと思います。
日々野姐さんはJ2担当だとちともったいないw

>satさん
ゆっくり考えましょう。ワタシもそうします。

>アビさん
フィンケさん挨拶の拍手をクラブの中の人たちはどう聞いたんでしょう。監督人事は社長専決事項ってのは犬飼時代に決めたらしいのですが、あの方くらい俺が俺がなタイプならともかく今の代表ではなんだかなぁと思います。

投稿: にゃんた2号 | 2010/12/05 18:59

昨日のAGSで柱谷哲二が「浦和は勝たなくちゃいけないクラブ」みたいなことを言っていて、おまえもか、とウンザリしました。勝っても負けても応援するのがサポなのに、よそから来たひとが知った様なことを言う。所詮世界からみればプロビンチァのひとつにすぎないのに、無理やり勘違いをさせられているような気がします。

投稿: げったん | 2010/12/05 23:48

本日後援会の大納会に参加、橋本社長がクラブを代表して挨拶、「2年目はACL圏内と強いレッズをノルマにしたがそれが達成できなかった」ので監督を代える、来期は補強して強い浦和にするという話をしていました。

フィンケ監督が最後まで選手をリスペクトし、監督としての責任を示したのに対し、社長の話からは選手やチームに対する愛情やりスペクトを全く感じませんでした。


藤口前社長の挨拶には拍手だった会場も今回は拍手は数人程度(サポとは限りません)、私の周囲は皆眼から怒りのビームを発射していました。

クラブの財政を考えてSS席のシーチケを買おうと思ったのですが、フロントの対応を見てS席のセットチケットにしようと思っています。

投稿: アニヲタの女 | 2010/12/06 00:36

残念ながら浦和というチームは過去一度もチームとして本当の意味で強かった事はないし、チームとして完成されていたりしたことはありません。そこを目指しているのが関の山だと思います。三菱FCという会社目線でのあるべき論ばかり聞こえて違和感を感じていました。どうしたいのか、誰に向かって言っているのか、実感として伝わってこないとも感じます。一番気になるのは監督・選手を含めた人事の扱いが邪険な感じで、人の和が損なわれていると感じることです。何か違う方向に向かってしまっている雰囲気を危惧するばかりです。

投稿: 赤獅子 | 2010/12/06 01:40

>げったんさん
ワタシも見ました>AGSの闘将 彼に限らず参加者の皆さんは概ね同意してたかと。たぶん彼らにとってはそういうクラブが1つでもあると良いにつけ悪いにつけいろいろと都合がいいんでしょう。やっぱワタシらはいろいろと考えるべきだと思います。別に来季のことだけじゃなくて、ね。

>アニヲタさん
藤口さんの株ここへ来て急上昇ですか。まああの方に大ブーイングを浴びせたのもワタシらですから(ワタシはしてないけど)、掌返しとご本人から思われてもしょうがないかもしれませんね。もっとも、人生においては後になって真意に気づくってはよくあることなので恥ずかしいことではないと思いますが。

>赤獅子さん
もちろんスポンサーあってのクラブなのでそのへんの思惑があるのは否定しませんが、そればっかり優先されてごちゃごちゃされてもなぁと思います。これも憶測の範疇であることは否定できないですけれど。

投稿: にゃんた2号 | 2010/12/06 08:55

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